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区立の小中学校99校が避難拠点に!


 大地震の際に、さまざまな意味で地域の皆さんの拠り所となるのが、この避難拠点です。
 阪神・淡路大震災を教訓として、災害時に身近な場所を避難所とする必要性が認識されたことを受けて、練馬区では平成7年度より区立の小中学校99校を区民の「避難拠点」として位置づけました。避難拠点である区立小中学校は、災害発生後、避難所機能とともに、地域における防災活動の拠点にもなることから、避難所とは呼ばず、避難拠点(避難所+地域の防災拠点)と称しています。

 大きな地震では、平成7年の阪神・淡路大震災でみられたように、広域で一斉に家屋の倒壊や家具の転倒によって死傷したり、火災が起きるなど、衝撃的な光景を目の当たりにすることになります(下の写真を参照。写真の「層破壊」とは、木造住宅なら1階がつぶれたり、ビルやマンションといったRC建築物等の中間層がつぶれることをいいます)。

家屋の倒壊、層破壊
阪神・淡路大震災/兵庫県広報課 提供
倒れてくるものにも注意を
阪神・淡路大震災/兵庫県広報課 提供
避難も救助もさまたげる火災
阪神・淡路大震災/神戸市消防局 提供

 このような大地震が来たとしても、避難拠点への避難は、あくまで最後の手段です(区民全員が、避難拠点に避難をしてきたら、たちまち満杯になり、あふれかえります)。

 では、大地震にあったら、皆さんはどうしたら良いのでしょう。
 まず、地震のとき、真っ先にすべきことは、あなたの生命を守ることです。そして家族の生命を守ることです。それができたら、次に近所で助けを求めている人を皆さんの力で救出し、小さな火災を大火になる前に協力して消すことが求められます。そのうえで、自宅がいまにも倒れそうで中に入ることができなかったり、大きな火災が迫るといった危険がある場合には、最寄りの避難拠点に身を寄せることになります。

  現在、各避難拠点では、地域の方々が中心となり「避難拠点運営連絡会」として、防災訓練等を通し、いざというときに備えています。でも、実際に大地震が来たら、地域全体の混乱は必至です。人員も足りません。必要な情報も思うように得られないでしょう。
 ペットを飼われている方、ふだんから高齢者や障がい者と接していらっしゃる方や団体、小さな子どもを抱えているご家庭、独り住まいのご高齢者、企業や個人事業主の皆さん、ぜひ、ご自分たちそして家族、お友だちのために、避難拠点運営連絡会の活動にご参加ください。災害となってから取り組むのでは、遅いのです。

  >> くわしくは、 大地震のときあなたは / 区防災課 をご覧ください。

避難拠点・防災会のご紹介

>> 練馬区防災地図  >> 区避難拠点/大規模水害時の避難所一覧表

 位置は、練馬区の 地図情報ねりまっぷ か、「施設案内」の小学校中学校から地図をご覧ください。

  大地震を想定して、さまざまな活動をしている避難拠点と防災会です。ご参加をお待ちしています(お問い合わせも大歓迎です)。
現在、ご紹介しているのは、次の避難拠点です(ただいま、拠点に執筆依頼中。順次、公開の予定です)。

【避難拠点】
豊溪中 避難拠点運営連絡会(旭町3丁目5−10)

練馬小学校
(春日町6-11-36)
三原台中学校 避難拠点運営連絡会 (三原台3-13-41)

【防災会】
関町南北町三防災会連合(関町北2丁目防災会、わかば公園防災会
北裏防災会) new!
(旧・関町南北町防災会)

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