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起震車に乗ってみよう♪−大きな揺れに最適な姿勢とは?

あなたは、起震車に
乗ったことがありますか?

 起震車は、その名の通り、さまざまな地震の揺れを再現し体感することができます。
 高い性能を備えているので、たとえば関東大震災の揺れを再現したり、本震として震度7クラスの揺れ→揺れがおさまる→震度6クラスの余震といった設定もできます。
 少し恐いな、と思う方は、子ども用の設定もありますから、その場で係の方に相談なさると良いでしょう。
 同じような揺れがおそってきた場合、あなたや子どもの部屋の家具がどうなってしまうか、想像しながら乗りましょう。
 また、体験では、下のような姿勢を保てるようにしてみましょう。

 大きな揺れでは、身体は大きく揺すられます(シェイクされるような状態)。頭は机にぶつけないように顎(あご)をひいて、お尻は床に付けましょう。重心を低くすることで、多少の揺れにも、対応することができます。
 また、大人は頭だけでも机の下に入れ(重たい落下物の直撃を頭に受けたら致命傷をおいます)、子どもは全身を机の下に入れるようにします。子どもは、机の足1本でも良いですから、両手でぎゅっと握りましょう。大人が一緒の場合には、できるだけ子どもの様子を確認したり、子どもを守れる位置にいることが望ましいところです。

 ただ、実際の(直下型)地震では、爆撃のような音とともに、突然、家具がひっくり返り、テレビが飛びます。立つこともままならず、目の前にいるわが子の元に近寄れないこともあります。ベットの置き場所やふだんくつろぐ場所(配置)に配慮をするとともに、事前の対策として家具の固定をしたり向きを変えたり、家の耐震補強をしていただくことが大切です。区ではさまざまな助成を行っています。

<参考ページ>
 
家具が倒れてこないようにしておきましょう
 地震に強い家に住みましょう
  区の防災対策関連の助成制度と相談窓口に関するページ
 >> 地震に備えて

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