2010年11月21日、練馬区立ガラクタ公園において、災害時に避難所生活を送る場合に、避難所だけでなく、情報交換等のコミュニティの場が必要になることから、仮設のバンブーハウス(竹を使った家)を作って避難生活を疑似体験し、震災や復興について考え、話し合うきっかけづくりを目的としたイベントが開催されました。
右は、そのちらしです(クリックをすると、pdfファイル が開きます)。
練馬区では平成20年に震災復興マニュアルを策定。地域協働復興という視点を取り入れていて、日ごろの地域コミュニティの醸成が重要なカギになるとしています。
このイベントでは、バンブーハウスの設営を住民同士が協力して体験するとともに、出来上がったハウスをそのままイベントの会場とし、避難生活の疑似体験のほか、防災パネル展や非常食の試食ができるカフェなどの会場として実際に使用することで、地域コミュニティの醸成にも一役かうとして実施されました。(くわしくは、練馬区報道連絡メモ災害復興でも必要な地域の輪! 地域協働復興啓発イベント!バンブーハウスをつくろう!(事前のお知らせ) をご覧下さい。
○バンブーハウスの設営・利用体験
災害時に物資集配や情報拠点としての役割が期待できるバンブーハウスをみんなで設営し、イベント会場として利用します。
  
  
○防災パネル展示
バンブーハウス内に、震災事例の写真や防災まちづくりに関する情報を展示。

○非常食カフェ
バンブーハウスを利用して、参加者の休憩の場として、飲み物の提供と様々な非常食を試食できるカフェを開設。
  
○お子様向けに缶バッジや風船を、パンフレット配布など
  
  
イベントの様子は、動画でもご覧いただけます。
◇ねりまほっとライン
(1)練馬アニメーションカーニバル2010・(2)振り込め詐欺被害撲滅キャンペーン・(3)地域協働復興啓発イベント【バンブーハウス作り】
平成22年12月後半放送分 高速回線用 平成22年12月後半放送分 低速回線用
イベントには、首都大学東京(八王子市)の市古太郎助教、猪熊純助教のご協力により、地元住民とともに建築都市コースの学生約40人が参加し、6つの異なる形のバンブーハウスを組み立ててくださいました(一番下の写真は、全員での記念撮影)。
  

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