ねりま減災どっとこむ

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2008/レポート3
(取材報告)

安価で信頼できる木造住宅の耐震改修工法・装置の展示会 / 建築安全係
9月11日から13日

 2008年9月11日から13日、区役所本庁舎1階、アトリウムにて、東京都が公募・選定したさまざまな木造住宅の耐震改修工法・装置の紹介パネルや実物模型、防災ベッドなどの展示会が開催されました。
 >>東京都都市整備局が選定した「平成17〜19年度 安価で信頼できる『耐震改修工法・装置』の選定事例の一覧

 耐震改修工法は、外から家全体を揺れから守る工法や、筋交いを入れる、柱と柱、はりとのつなぎ目を補強するなど、さまざまな工法がありますので、今回のような展示会を利用するなど説明をよく聞いて費用などを含め、入念に検討しましょう。
 なお、昭和56年以前の住宅の耐震補強工事について助成金が出る場合があります。区建築安全係では、個別に相談会などを実施していますので、ぜひ問い合わせてみましょう。
 >>地震に強い家に住みましょう
 >>練馬区の耐震診断・耐震改修工事助成制度のご紹介

 区では、今年から防災ベッド(ベッドを安全空間にするシェルター)と耐震シェルター(一部屋を安全にするシェルター)の助成が始まりました。下記に紹介した防災ベッド、耐震シェルター(順不同)についてはすべて助成が受けられます(財団法人日本建築防災協会における住宅等防災技術評価制度の評価を取得しているため)。
 防災ベッドは、すでに10件を超える方が導入を決められたとのことです。オプションで既存の介護ベッドをそのまま設置できるタイプもありますので、せっかくの助成制度ですから、積極的に利用して大切なご家族の生命を守りましょう。

会場全体の様子
防災ベッド(助成対象)
防災ベッド(助成対象)
防災ベッド(助成対象)
耐震シェルター(助成対象)
耐震シェルター(助成対象)
耐震シェルター(助成対象)

 工法、装置について、くわしくは「平成17〜19年度 安価で信頼できる『耐震改修工法・装置』の選定事例の一覧 」(東京都都市整備局選定)をご覧ください。

 区の問い合わせ先:都市整備部建築課 建築安全係
  参考 >>耐震シェルター・防災ベッド等の設置費用の助成制度(pdfファイル)

レポーター
秋山 真理(ねりま減災どっとこむ)

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