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子育て世代の皆さんの地震対策 大地震がいつきてもおかしくないと指摘されているなか、ご家族のために、子どもたちのために、 |
Q1 もっとも有効な地震対策は、なんですか? |
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答:地震に強い家に住み、家具が倒れてこないようにしておくことです。 阪神淡路大震災では、亡くなった方の8〜9割におよぶ方がほぼ即死でした。早朝、寝ているところを家や家具に襲われて亡くなったのです。ほんの十数秒の悲劇でした。 |
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Q.2 どんなものを備蓄しておいたらいいですか? |
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大地震が起きて、電気、ガス、上下水道がストップし、ふだん買い物をしている店で物を買うこともできない状態になると、しばらくの間、欲しいもの、必要なものは手に入りません。 まず、ごく一般的に非常持出品、非常備蓄品としていわれているものを下にあげてみます。
非常持出品は、文字どおり、避難をするときなどに外に持っていくもの。家を離れるので、貴重品なども含まれます。一方、非常備蓄品は、持ち出すにはとても重いものや、すぐに必要とはならないものです。といっても避難したあと、とても重宝するものが含まれます。特に食料は、ふだん食べ慣れているものがおすすめです。賞味期限や好みがありますから、ランニングストックとして、最初だけ多めに買っておいて、随時、新しいものと交換していく形をとるとよいでしょう。 上のものは、どちらも皆さんのご家族の事情にあうようにアレンジする必要があります。たとえば、妊婦さん、あるいは子育て世代の皆さんなら、持出品として、次のようなものを加えておく必要があります。
(参考:東京都/妊産婦・乳幼児を守る災害対策ガイドライン) 大地震のあと、母乳で育てていらっしゃるお母さんも、震災のショックで母乳が出なくなったりすることもありますので、ほ乳びんやミルクが必要です。食料は、子どものアレルギーや好みに応じて、常温保存できるものを、できれば1週間分以上、備えておくことが望まれます。 |
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Q.3 家族や親類と、連絡をとるにはどうしたらいいですか?
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大地震になると、多くの人が一斉に電話をしたり、電話線が切れたりすることから、ほとんどの場合、電話が通じません。これは、携帯電話も同様です。 <参考> |
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Q.4 練馬区で、地震がきたらどう行動したらいいですか?
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まず、地震のとき、真っ先にすべきことは、あなたと子どもの生命を守る(身の安全を確保する)ことです。それができたら、ガスの元栓、電気のブレーカーを落として、安全な場所にうつりましょう。 大きな災害のとき、一番、頼りになるのは、ご近所の方々です。子どもを抱えての避難や安全の確保は、大変です。火災を消したり、いざというときに助けに来てもらうには、ご近所の方々の力を借りることも必要な場合があります。 <参考> |
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Q.5 地震のあと、どのようなことに注意をしたらいいですか?
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大地震のあと、一般に子どもやペットに、大きな変化があらわれます。急に甘えて身体をすり寄せてきたり、1人になるのをいやがったり、逆に強がってみせたりします。そんなふだんとは違う子どもからのサインを、親御さんは、きちんと受け止めてあげてください。大人が不安なように、実は子どもも、とても不安でならないのです。
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